- 休日にいきなりお通夜の連絡がきたけど急だし私服で向かってもいいのかな?
- 急遽、お通夜に参列する事になったけどストライプのスーツでも大丈夫かな?
今回は、こんな疑問に答えていきたいと思います。
この記事でわかる事
- 急なお通夜なら私服でもいいのか
- 仕事帰りにお通夜に参列する際の服装
※お通夜での男性の服装まとめ記事※
目次
仕事中や仕事帰りの急なお通夜は私服でもいいの?
お通夜は急いで駆けつける事が多いので、基本はスーツでも私服でも問題はありません。
ただ、以下3つのポイントには注意しましょう。
- スーツの場合はネクタイをブラックに変える
- 作業着の場合は、関係者に急いできた事を伝えておく
- 私服なら黒や紺色の落ち着いた服装で参列する
冠婚葬祭用のネクタイはコンビニでも買える時代になりました。
私服で出勤する方はロッカーに黒か紺のカーディガンを置いておくのもいいですね。
作業着の場合は、周りから浮く可能性もありますが、大切なのは故人を偲ぶ気持ちなので、さほど気にする必要はありません。
ただ、喪主や遺族には一言「急いできた」という事だけでも伝えておきましょう。
お通夜の参列はストライプの入ったスーツでも大丈夫?
お通夜に参列する際はストライプの入ったスーツでも特に問題になることはありません。
ストライプとは言っても細いラインのストライプは良いですが、太めの派手なものは、厳禁です。
色々なデザインのものがありますが、ストライプでもボタンの目立つタイプのもの、幅の広いものはよくありません。
紺やネイビーの細いストライプであれば、無難ですね。
ノーネクタイはダメ?シャツの色は?
- 黒ネクタイを持ち合わせてない場合は、薄い色のブルー系やベージュ系、細めの線のストライプはOK
- ネクタイピンやカフスは付けない
- カラーネクタイしか無くてどうしようも無い場合はノーネクタイでもOK
- シャツは白色
ネクタイの結び方は通常の通りで大丈夫なのですが、結び目のくぼみ(ディンプル)を作るのは、よくないので注意しましょう。
そして、ノーネクタイでも大丈夫とは言いましたが、今はコンビニで何でもそろう時代です。
1本ぐらいは準備しておくほうが良いかもしれませんね。
靴やバックはどうする?
靴やバッグですが、黒色に統一する方がいいです。
もしくは、比較的落ち着いたものにしましょう!
靴とカバンの注意点
- 金具のついている靴とカバンはNG
- エナメル素材の靴とカバンもNG
- 革製品はNG(靴はOK)
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お通夜や葬儀での靴のマナーについて!男性はどこを気にすればいい?
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ハンカチの色に決まりはある?
ハンカチの色は白が基本です。
ただ、最近では喪服が黒色なので、黒色のハンカチを持つのも一般的になってきていますね。
ハンカチの注意点
- 赤やピンクなどの原色は絶対に避ける
- ラメやストーンなどの装飾がついたものは避ける
数珠は必要?
数珠は無くても問題ありません。
無いからといって数珠を借りる事は絶対にNGです。
数珠には厄除けの意味も含まれていますので、守ってもらえるものとして重宝もしますので、準備はしておきましょう!
最近は、コンビニでもいろいろと揃えられる時代。
100円ショップでも間に合わせであれば、購入することはできます。
お通夜の開始される時間帯によりどうしても間に合わなければ仕方ありませんが、一般的なマナーとして少し気にかけてみてくださいね!
保存するときもきちんと保存をしておいてください。
数珠も消耗品ですので、使っている間に房が切れてしまったりする場合もあります。
その時の代替品としていくつか置いておくのもありかもしれません!
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【まとめ】お通夜での男性の服装は急なら私服でもいいの?スーツはストライプでも大丈夫?
まとめ
- スーツの場合はネクタイをブラックに変える
- 作業着の場合は、関係者に急いできた事を伝えておく
- 私服なら黒や紺色の落ち着いた服装で参列する
- ストライプスーツで参列しても問題ない
- 黒ネクタイを持ち合わせてない場合は、薄い色のブルー系やベージュ系、細めの線のストライプはOK
- ネクタイピンやカフスは付けない
- カラーネクタイしか無くてどうしようも無い場合はノーネクタイでもOK
- シャツは白色
- 金具のついている靴とカバンはNG
- エナメル素材の靴とカバンもNG
- 革製品はNG(靴はOK)
- ハンカチは基本白色(黒もOK)
- 数珠は無くても大丈夫
もともとのお通夜の意味合いからすると、お別れをする式。
急いで駆け付けるのであれば、落ち着いた色目でもOKです。
最近では、お通夜の参列のみの方も増えてきて、ブラックスーツでの参列も多いため、私服や作業着だと浮いてしまうこともあります。
ただ、何度も言いますが、「大切なのは故人を偲ぶこと」です。
何度か出てみないとわからないこともありますので、少し意識してみてくださいね!