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葬儀

葬儀の費用は香典でだけでまかなえるの?赤字を黒字にすることはできる?

2018年12月8日

 

意外と高額な請求をされることが多い葬儀という名のセレモニー。

 

よく「葬儀費用は香典で払える」なんて聞きますが、実際はどうなんでしょう?

 

今回は、

 

・葬儀費用は香典で賄えるのか

・そもそも各葬儀の平均費用はどれぐらいなのか

・葬儀費用の内訳

・受け取れる香典の平均額

・葬儀費用を赤字から黒字にすることはできるのか

 

などについて紹介していきたいと思います。

葬儀費用は香典でまかなえるの?

 

意外な金額で請求がくることも多い葬儀。

 

大切な方が亡くなって悲しみに暮れる中、葬儀の形式や規模、返礼品の数などの打ち合わせをしても上の空でほとんど話なんて入ってきませんよね。

 

葬儀費用が決して安くないと言うことは誰しもが承知していますが、香典などで充分にまかなえると思っている人が多いと言うのも事実です。

 

結論から先に言ってしまうと、

 

香典だけで葬儀費用を賄うことはできません。

 

よく「香典だけで葬儀はできるから!」

 

なんて言ってくる人もいるかも知れないですが、その時にはちゃんと言ってあげましょう。

 

「香典だけで葬儀を執り行うことは無理なんです。」と。

 

その大きな理由として挙げられるのが、葬儀費用の平均と香典の平均額になります。

 

葬儀費用を抑えたい方はコチラ 

葬儀の平均費用ってどれぐらい?

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葬儀にも色々な形式があり、一般的な形式として知られているのは4つ程です。

 

・火葬式

・家族葬

・1日葬

・一般葬

 

この4つですね。

 

各葬儀の平均的な費用をみていきましょう。

火葬式とは

火葬式は葬儀の中で一番簡素な葬儀となります。

 

お通夜や告別式などを執り行わずに火葬のみを執り行います。

 

流れについてはこのようになっています。

 

・お迎え

・安置

・納棺

・火葬

 

通夜や告別式を執り行わない分だけ費用面に関しては安くなっていますが、あまりにも簡素なので、のちに「しっかりと葬儀をあげれば良かった」と思う方が一定数いるのも事実です。

 

そして、葬儀社などによって多少のバラつきはあるものの、平均的な費用は約19万円程となっています。

 

参照:葬儀レビ

 

家族葬とは

近年、耳にすることも多くなってきた家族葬。

 

こちらも火葬式の次に費用が抑えられると言うことで、よく選ばれる葬儀形式となっていますね。

 

家族葬の流れは一般的な葬儀とほとんど一緒で、違う点といえば参列するのが親族や家族になる。

 

というところです。

 

ご家族や親族だけで故人とゆっくりお別れができるメリットがありますが、一般会葬者が居ないのと、家族葬では香典などをお断りするケースが多いので、香典で葬儀費用を賄うことが出来ないというデメリットがあります。

 

そして、葬儀社によって多少のバラつきはあるものの、家族葬の平均費用は約58万円程となっています。

 

参照:葬儀レビ

 

1日葬

1日葬は通夜を行わずに、告別式から火葬までを1日で執り行う葬儀のことです。

 

別名「ワンデーセレモニー」などとも言われています。

 

通夜を含め2日かかる葬儀を1日で執り行うので、遺族の負担が減るということと、告別式があるので故人とのお別れの時間も作れるというメリットがあります。

 

ただ、祭壇やお布施などの料金は1日でも2日でも変わらないというデメリットがあります。

 

そして、葬儀社によって多少のバラつきはあるものの、1日葬の平均費用は約45万円ほどになっています。

 

参照:葬儀レビ

 

一般葬とは

一般葬とはその言葉の通り、従来の葬儀の事を指します。

 

故人と生前にお付き合いのあった、お仕事関係や趣味のサークル、ご近所の方など幅広くご案内します。

 

メリットは、生前にお付き合いのあった方の想いに応えることができますし、葬儀後の弔問対応の負担を減らせることが出来ます。

 

こうやって考えるとデメリットが見当たらない気もしますが、デメリットも存在します。

 

それが葬儀の参列者の対応ですね。

 

家族葬などと違って多方面から多くの参列者が集まると、遺族が故人とゆっくりお別れする時間が取れなくなってしまいます。

 

そして、葬儀社によって多少のバラつきはあるものの、一般葬の平均費用は約90万円ほどになっています。

 

参照:葬儀レビ

 

各葬儀の内訳は?

 

各葬儀の平均費用は上記で説明させて頂きましたが、火葬式と一般葬で約79万円もの開きが出てくるのですが、葬儀の内訳はどうなっているんでしょうか?

 

各葬儀の内訳を紹介していきたいと思います。

火葬式の内訳

平均費用が約19万円となっている火葬式ですが、その内訳はこうなっています。

 

・葬儀社に支払う費用 約9万円

・ご遺体の搬送 約1万円

・棺 (種類によって異なります) 約6万円

・ドライアイス 約1万円

・葬儀社の人件費 約3万円

 

※火葬場の使用料について※

 

火葬場の使用料はその地域によって変動します。

 

公営と民営でも料金が違いますし、市民か市民じゃないかでも利用料金が変わってきます。

 

都内だと、

 

・公営 45000円

・民営 59000円

 

となっています。

 

お住いの地域の火葬場の使用料は一度調べてみてもいいかもしれません。

 

家族葬の内訳

平均費用が約58万円となっている家族葬ですが、家族葬に関してはバリエーションが豊富にあり何にいくらかかってると言うことが一概には言えないんです。

 

20万円で済む家族葬もあれば、平均額よりも費用がかさんでしまう家族葬もあります。

 

費用を抑えた家族葬をしたいならこちら 

 

なので、主に何に費用がかかるのかを紹介したいと思います。

 

・葬儀場使用料

・寝台車(搬送用)

・枕飾り一式、仏衣一式

・棺

・祭壇一式

・遺影

・受付セット

・司会・運営スタッフ

 

この8つに加えて、香典を頂いた場合の返礼品や僧侶へのお布施などがあります。

 

1日葬の内訳

通常、お通夜を含めて2日かけて行う葬儀ですが、お通夜をせずに告別式と火葬を同日に行うことで遺族の負担を減らすことができる1日葬。

 

費用の内訳は大まかにですが、このようになっています。

 

・葬儀場使用料 約15万円

・安置室使用料 約1万円

・火葬場使用料 地域による

・棺・仏衣・骨壺 約8万円

・霊柩車(式場→火葬場) 約3万円

・寝台車(病院→安置所) 約3万円

・ドライアイス 約5千円(1日)

・会葬礼状 約5千円(50枚)

・人件費 約7万円

・遺影 約5万円

・お花一式 約1万円

・香典返し 2500円(1人)

・精進落とし 3000円(1人)

・お布施 10万円〜50万円

 

オプションや葬儀社で金額に大きな開きが出てきますね。

 

一般葬

平均費用が約90万円と最も費用がかかる一般葬。

 

その内訳は家族葬とほとんど変わりません。

 

唯一変わる点といえば、参列者が家族や親族は勿論のこと、多方面から故人と関わりのあった方が集まるということです。

 

参列者が多ければ葬儀場もそれに伴い大きくなっていくので、参列する人の数で費用は大きく変わってきます。

 

費用の内訳は家族葬とほぼ一緒で、このようになっています。

 

・葬儀場使用料

・寝台車(搬送用)

・枕飾り一式、仏衣一式

・棺

・祭壇一式

・遺影

・受付セット

・司会・運営スタッフ

 

ここにオプションや香典返し、精進落としなどを含める形となります。

 

受け取れる香典の相場はどれぐらい?

 

意味合いを知ってる方もいるはずですが、香典とはこういうものです。

 

お香典とは、故人の霊前に供える金品のこと、お香や花の代わりとしたものです。急な不幸で出費があるということへの、助け合いの意味も込められています。

参照:https://en-park.net/words/2488

 

香典の相場は地域や故人との関係性、あなたの年齢などで大きく変わってきますが、一般的にはこのようになっています。

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そして、参列する人数で受け取る香典の額には差が出ます。

 

この相場に当てはめて一般葬での香典の総額を算出してみましょう。

 

そうするとこの様になります。

 

子供10万×2=20万円

親戚1万×20=20万円

勤務先5千×50=25万円

取引先5千×10=5万円

近所の人5千×10=5万円

合計75万円

 

この頂いた香典の中から香典返しや精進落としなどの費用を払うと、それだけでほとんど残らなくなる場合もあります。

 

なので、間違いなく香典だけで葬儀費用を賄うことは無理というふうになるんです。

 

さらに、火葬式や家族葬のように参列者が親族や家族だけだった場合、香典はほとんど無いと思っておいた方がいいでしょう。

 

なぜなら火葬式や家族葬では香典をお断りする場合が多いからです。

 

そう考えると、葬儀はどうやっても香典だけで賄うことは出来ないんです。

 

葬儀費用を赤字から黒字にする方法はある?

 

故人との最後のお別れで「黒字だ赤字だ」というのもどうかと思いますが、やはり費用はなるべく抑えたいと誰しもが思っています。

 

葬儀費用を抑えつつ、しっかりとお別れも出来て、なおかつ赤字から少しでも黒字に近づける為にはやはり葬儀社選びが重要になってきます。

 

 

そして、葬儀の内容をしっかりと把握しよて、不必要な部分は削ることです。

 

必ずしもグレードの高い棺や祭壇を選ぶ必要はないんです。

 

大切なのは故人を偲びながら、しっかりとお別れをしてあげることですよね。

 

定額の葬儀プランを持つ葬儀社を選ぶ

 

現在、葬儀社の数は約7000社近くあると言われています。

 

7000社全てがという訳ではないですが、定額のプランで従来の葬儀費用よりも価格を下げて、葬儀を執り行ってくれている葬儀社も多数あります。

 

最近名前を聞くようになったよりそうのお葬式

 

こちらの葬儀会社も定額プランで葬儀を執り行ってくれます。

 

例えば、約90万円かかると言われている一般葬。

 

よりそうのお葬式なら約50万円で執り行うことが可能です。

 

今回ご紹介した、火葬式、1日葬、家族葬共に平均費用を下回る価格で執り行っています。

 

「費用が安いと追加料金がかかるんじゃないか」

 

とか、

 

「しっかりとした葬儀が出来ないんじゃないか」

 

などと不安を抱える方も多いかもしれませんが、その様な心配も一切ありません。

 

また、24時間365日対応可能で、経験豊富な相談員の方がお話を聞いてくれるので、不安や疑問などにも丁寧に納得できるまで説明してくれます。

 

さらに現在、無料資料請求をすると、葬儀費用を5000円引きできる割引券とご家族で使えるエンディングノートをプレンゼントしています。

 

まずは1度無料で資料請求をして見てみるだけでもいいかもしれませんね!

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

香典だけではほとんど賄えない葬儀費用。

 

費用を抑える為に大切なのは、定額制の葬儀プランを提供してくれていて、なおかつしっかりと葬儀を執り行ってくれる葬儀社です。

 

まずは見積もりを出してもらったり、無料の資料請求をしてみて費用を大まかに出してみるのがいいでしょう。

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知らないと損をする「葬儀の事前見積もり」について
葬儀の事前見積もりのメリットはコチラの記事で解説しています。
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