- 遠方での葬儀で仕事の休みの都合が付かず参列できないから、弔電を送りたいんだけど、どこに届くように送ればよかったかな。
- 葬儀に参列したいけど、妊娠中で無理ができず参列できない。
- 弔電を送りたいけど、いつまでに送ればよかったっけ?
葬儀に参列できない時に利用するのが弔電なのですが、弔電ってなかなか送る機会がないんですよね。
そこで今回は、弔電を送るタイミングや届先、弔電にかかる費用や安く送る方法などを紹介していきたいと思います。
この記事でわかる事
- 弔電を手配するタイミング
- 弔電の送り先
- 弔電の費用
目次
弔電は訃報を聞いたらすぐに手配する
弔電は訃報を聞いたらすぐに手配。
弔電は一般的にお通夜に届けるのですが、お通夜に間に合わない場合は、葬儀に間に合うように届けるようにしましょう。
メモ
弔電が届くのが葬儀の開始時間よりも早すぎる場合は受け取ってもらえないことがあります。
なので、お通夜や葬儀の時間はしっかりと確認するようにしましょう。
弔電の送り先はお通夜や葬儀をする葬儀場
弔電は葬儀を行う葬儀会場に送りましょう。
送るタイミングは葬儀開始の3時間前がベストです。
自宅で葬儀を執り行う場合
自宅葬の場合の弔電の送り先は自宅となります。
自宅で葬儀を執り行う際は、葬儀場の時よりも混雑する可能性があるので、送るタイミングは葬儀の前日中がベストです。
家族葬で弔電を送る場合
家族葬の場合は、弔電を送る事は控えましょう。
家族葬は香典や供花をお断りするのが一般的で、弔電もお断りしている事がほとんどです。
どうしてもお悔やみの気持ちを送りたいのであれば、葬儀後に家族葬を終えたことを知らせるハガキが届いた際に、手紙を書いて送るのがいいでしょう。
弔電が間に合わない時は
弔電が間に合わない時は、送ることは諦めましょう。
間に合わなくても出す、葬儀場じゃなくて自宅に送るという方が稀にいますが、これはマナー違反となります。
弔電は、お通夜や葬儀に参列できない時に、お悔やみの気持ちを伝えたくて送るものです。
葬儀に間に合わないと判断した時は弔電ではなく、お悔やみの手紙を送るか、自宅に伺ってお悔やみの言葉を伝えるのがベスト。
香典は、お悔やみの手紙を出す場合は現金書留で送りましょう。
自宅に訪問する際は、直接渡しても構いません。
関連記事:弔問の際の服装は私服でもいい?香典以外に必要なものは?
弔電にかかる費用は文字数と台紙で変わる
お通夜や葬儀に参列できない時にお悔やみの気持ちを表す方法として送られる弔電。
よく利用される弔電サービスと言うと、NTTが提供しているD-MAILなどがありますが、D-MAILは文字数で費用が大きく変わってくるんですよね。
参考までにD-MAILを利用した時の文字数での費用を表にしました。
D-MAILを利用した際の料金表 | WEBからの申し込み | 電話での申し込み | ||
文字数(メッセージ・差出人も含む総文字数) | 通常料金 | お届け3日前までの申し込み | 通常料金 | お届け3日前までの申し込み |
25字まで | 660円 | 510円 | 700円 | 550円 |
26〜30字 | 750円 | 600円 | 790円 | 640円 |
31〜35字 | 840円 | 690円 | 880円 | 730円 |
36〜40字 | 930円 | 780円 | 970円 | 820円 |
41〜45字 | 1020円 | 870円 | 1060円 | 910円 |
46〜50字 | 1110円 | 960円 | 1150円 | 1000円 |
51〜55字 | 1200円 | 1050円 | 1240円 | 1090円 |
56〜60字 | 1290円 | 1140円 | 1330円 | 1180円 |
61〜65字 | 1380円 | 1230円 | 1420円 | 1270円 |
65字以上 | 上記料金に5文字増やす毎にで90円を加算 |
お届け3日前までの申し込みで150円安くなるのは、一見するとメリットのような気もしますが、弔電に限るとデメリットとなります。
なぜなら、訃報を前もって予測する事は不可能だからです。
そしてもう1つ。
弔電にも祝電にも台紙がつきます。
この台紙も料金だけで見ると結構大きな額になります。
NTTのD-MAILで使える台紙も種類はいくつかあるんですが、ほとんどの方が利用するという事もあって、誰かと被ってしまう事が多々あります。
それにいくら高価な台紙を選んだとしても、遺族に台紙の料金なんてわかりません。
お悔やみの気持ちというのは、台紙の高級さではなく、中に書かれている文章で判断されると言っても過言ではないかと思います。
弔電にも定型文という決まりきった文章がありますが、やはり遺族にお悔やみの気持ちを伝えるならオリジナルの文章が1番いいんですよね。
料金を気にせず弔電を送るならVERY CARDがいい
NTTが提供しているD-MAILは文字数で金額が大きく変わるので、ほとんどの場合、定型文を送るだけになってしまうのが大きなデメリットとなってしまいます。
おじさんが亡くなって、弔電打ったけど
高いのね、、、メールではダメだよね、、、— とっさん (@TOSSANKILL) 2019年2月2日
先日伯父が亡くなり、生まれて初めて弔電を打った。ネットで申し込んだのだが、台紙は6000円なのに合計金額9000円超!私ボラれてる??と混乱したけど、電報って文字数で値段が変わるのね。いくら打っても無料のメールに慣れてると、そういう感覚無くなってよなー。しかし高い!
— もみぢ (@hagimomiji) 2017年12月21日
それに費用も結構高いんですよね。
また、こんな事例もあるみたいです。
電話で弔電の申し込みをしたら、1円でも多く取ろうといろんなオプションをやら高額の押し花電報を勧めてくるやらでビックリした。これ、お年寄りの方だったら受付の言われるがままになっておそらくとんでもない金額になるんじゃないかな?
— ATSUSHI (@A24S10) 2016年10月28日
お悔やみの気持ちを伝えるものだから金額であれこれ言うのも気が引けますが、やはりお世話になった方への弔電なら定型文ではなく、しっかりとお悔やみを伝えたいですよね。
オリジナルの文章で弔電を送りたいならVERY CARDがオススメです。
VERY CARDの大きな特徴は、350字まで文字数が一律料金であるということ。
作文用紙ほぼ1枚分の文字数が使えます。
台紙の料金も1280円〜とリーズナブルになっているので、利用する方も料金のことをあれこれと考えずに弔電を送る事ができます。
台紙の種類も豊富にありますが、台紙は遺族側からするとそこまで気にするものではないので、正直どれを選んでも問題はないかと思います。
また、利用者の口コミも満足度の高いものが多いのも特徴ですね。
下の記事では、VERY CARDの口コミや料金について詳しく解説しています。
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まとめ
弔電って何度も送るものではないですし、間隔が空くと色々と忘れたりする事も多いので、いざその時になると頭に「?」が浮かぶ事が多くなってしまいます。
送り先やいつまでに届ければいいのか、迷った際はこの記事を参考にして頂けると幸いです。