四十九日に赤ちゃんは連れて行ってもいい?服装や必要なものは何がある?

法事・法要

 

亡くなってから数えて49日目の仏教上の儀式、四十九日法要。

 

この日は故人が亡くなってからの法要としては一番大きく、重要な意味を持つ法要です。

 

というのも、仏教では人は亡くなってから49日目に霊界の入り口に到達し、そこで裁きを受けて仏となる、という教えがあるからです。

 

ですから仏教上でこの四十九日は大変重要な意味があり、ある意味喜びの日でもあると位置付けている宗派もあるほどです。

 

そんな四十九日法要ですが、お通夜や葬儀と違い、多くの友人知人を招待するようなことはせずに近い身内や親族で執り行うことが一般的です。

 

ですから故人の孫やひ孫にあたる子供や赤ちゃんをお持ちの方が招待されることも多いでしょう。

 

その場合に、赤ちゃんを連れて行っても良いの?

マナー違反になることはどんなこと?

 

など、小さいお子様をお持ちの方なら疑問に思うことを解説します。

四十九日に赤ちゃんは連れて行ってもいいの?

 

前述したように、身内や親族のみで執り行うことが多い四十九日法要です。

 

故人の孫やひ孫ということも多いでしょうから、ぜひ参加してください。

 

お通夜や葬儀は悲しみの席であり、かつ遺族、親族以外のたくさんのお客様に対応する必要がありますが、四十九日法要ともなると大変こじんまりとして気心おける親族だけの会となることも多いです。

 

小さい子供は居るだけでその可愛らしさで参列のみなさんも癒されるというものです。

 

ですから、あまり深く気にせずに赤ちゃんと一緒に参加したら良いでしょう。

 

関連記事:葬儀での赤ちゃんの服装とマナーを紹介!喪服は必要なの?

四十九日の際の赤ちゃんの服装は?

 

基本的にはお通夜、葬儀と同じように赤ちゃんであってもフォーマルな服装が一般的です。

 

色は黒やグレー、紺色におさえて、シンプルな装いを心がけましょう。

 

幼稚園や保育園、小学校などで制服があればそれを着用させます。

 

生まれたばかりのベビーであれば、季節に合わせた繋ぎの洋服に、その上でおくるみで巻いて抱いているのが良いです。

 

実は、新生児やベビーの服で黒を探すのは至難の技。

 

その場合は白や薄い水色やベージュなどを選べば失礼ではありません。

 

あまりに下着っぽいものや、よれよれしたもの、汚れているものは生活感が出てしまいフォーマル感が下がりますので、避けるようにします。

 

赤ちゃん用のフォーマル服はなかなか市販されていませんが、襟付きのものを選ぶと良いでしょう。

 

例えば夏場ならポロシャツ、冬場なら長袖のカッターシャツなどです。

 

そこに季節に合わせてカーディガンやベストなどを合わせましょう。

 

女の子なら、黒やグレーのワンピースも良いですね。

 

男の子は上下別の服装ができるようなら、黒や紺色、グレーのパンツを用意しましょう。

 

その場合は大人のようにきちんとしたパンツである必要はありません。

 

カットソーなどの動きやすいパンツで構いません。

 

マナーにこだわるあまりに赤ちゃんに負担がかかる服装となってしまうと、かえってグズグズ言わせることになり、本末転倒となることも

 

例えばジャケットなどは動きにくく、長時間着用するのは赤ちゃんには負担になるかもしれません。

 

同じようにきちんとしたパンツスタイルも、赤ちゃんの動きには不向きです。

 

夏場は暑さに、冬場は寒さに対応でき、赤ちゃんが快適に過ごせることを第一優先に考えて決めましょう。

 

関連記事:お通夜での赤ちゃんの服装について!参列するなら抱っこ紐は必要?

 

あると便利なグッズ

 

赤ちゃんと一緒にこのようなセレモニーに出席するのは、何があるかわからずドキドキするものですよね。

 

お寺のご住職もいらっしゃって厳かな仏教の儀式ですのでできればその間だけでもグズらずに過ごして欲しいというのがご両親の願いでしょう。

 

そんな時に役立つグッズをまとめてみました。

 

おもちゃ

四十九日法要におもちゃ!?

 

とびっくりされる方も多いかもしれませんが、赤ちゃんに静かにしていてもらうのに一番効果的なのは、何といってもおもちゃです!

 

ただし、音が出るようなおもちゃは避け、日常で気に入って遊んでいるものを選んで持参するようにしましょう。

 

ただでさえ知らない人が多く集まる場所ですので、それだけでも赤ちゃんには大人が思う以上に負担が大きいものです。

 

いつも遊びなれているおもちゃなら、きっと安心して過ごしてくれますね。

 

寒さ対策ができる羽織もの

最近では夏場でもエアコンが効いており、屋内では寒いと感じることも多くなってきました。

 

大人でも負担になる気温差は、赤ちゃんはもっと敏感に感じているものです。

 

カーディガンや簡単なジャケットやジャンパーなどベビーの気温調節に大変重宝します。

 

赤ちゃんは不快になるとグズグズ言うものですので、気温差に対応できる羽織ものは必ず用意していくようにしましょう。

 

ベビーカーなど子供を寝かせておけるもの

昼間と夜の区別のない赤ちゃんは、いつ眠りにつくかわからないものです。

 

大人にとって羨ましい限りですが式の途中で眠ってしまった場合、寝かせておける場所がないと誰かがずっと抱いている羽目に。

 

そんな時はベビーカーや畳の会場では簡単なお布団など、眠ってしまった赤ちゃんを寝かせておける場所があると重宝します。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

ただでさえ、滅多に会わない親族が多く参加する四十九日法要に赤ちゃんと参加するのは、もしかしたら少し勇気がいることかもしれません。

 

ですが気心の知れた親族であれば、赤ちゃん連れにはきっと優しくしてくれるはずです。

 

もし泣いたりグズったりした場合にはすぐに席を離れ、できれば会場の外に出れるようになるべく入り口に近いところに居る、というのも基本です。

 

お経や線香の匂い、鐘や木魚、木鐘の音などでびっくりして泣いてしまう場合もあるようですので、赤ちゃんの変化には敏感に対応できるようにしておきましょう。

 

ですがこんな機会でもないと、なかなか会えないような親族と一同に会せるのも故人のおかげと割り切って、ぜひ赤ちゃんを連れて参加してみてください。