赤ちゃんを連れてお通夜に参列する際に気になる事っていくつかあると思いますが、その中でも服装についての悩みや、会場で抱っこ紐の使用していいのか・・・などの悩みは尽きないですよね。
「何を着せたらいいの?」
「ずっと抱っこは辛いから抱っこ紐は使ってもいいの?」
などなど。
今回は、お通夜に参列する際の赤ちゃんの服装や抱っこ紐は必要なのかなどのお話をしていきたいと思います。
※この記事で分かること※
・お通夜に参列する時の赤ちゃんの服装
・抱っこ紐のマナー
お通夜に参列する時の赤ちゃんの服装は?
お通夜は、告別式などの前に親しかった方達や遺族などが集まり故人のそばでお別れをするものですよね。
そのお通夜に赤ちゃんを連れて参列するとなった時の赤ちゃんの服装って凄く悩むと思います。

赤ちゃんだからラフな服装でもいいよね?

いやいや。
赤ちゃんでも服装は大事でしょ。
お通夜に参列する前にこんな会話を経験した方も多いはず。
先に述べると、
お通夜の時の赤ちゃんの服装は派手な赤などの服装でなければ問題ありません。
もしお持ちなら黒やグレーの服を着せた方がいいですが、そういった色合いの服が無い場合は、派手な色合いの服を避ければ大丈夫です。
NGな服装として一例を挙げると、
・ジーンズ素材の服
・パーカーなどのカジュアルな服
・フリルなどの装飾がついた服
・キャラクターが大きく描かれた服
などがあります。
上記4点の服装を避ければ基本的に服装で悩む必要はありません。
赤ちゃんに限らず子供は成長が早いので、喪服として服を買っても1度着て、次に着るとなるとサイズが合わなってしまう事がほとんどです。
毎回買い直すのは勿体ないですし、いつ着るか予想もできないので、こういう場合は喪服のレンタルなどを利用するのも一つの手ですね!
また、お通夜と違い告別式などに赤ちゃんを連れて行く場合のマナーについては、こちらで紹介しています。
抱っこ紐はマナー的にNGにならない?
まだ首も座らない様な赤ちゃんをお通夜に連れていかなければならない場合、必然的にずっと抱っこしてなくてはなりませんよね。
いつも抱っこしてるとはいえ、家などと違って疲れたから寝かせるというわけにはいきません。
かと言って、お通夜に参列して抱っこ紐を使用するのはマナー的にどうなのか分からない・・・・。
という方も多いはず。
こちらも先に述べると、
抱っこ紐を使用する事はマナー違反にはなりません。
ただ、気を付けなければいけない点が1つだけあります。
・派手な色合いの抱っこ紐は避ける
服装と同じで、やはり派手な色合いの抱っこ紐も避けるべきですね。
普段、明るい色合いの抱っこ紐を使っている事が多いと思うので、暗めな色と言われてもすぐに準備するのは難しいかもしれません。
そんな時は、おくるみなどを利用して一時的ではありますが、抱っこ紐を即席で作るのも一つの方法です。
作り方も至って簡単なので、ご紹介します。
簡易的な抱っこ紐の作り方
抱っこ紐を用意する時間がない場合などは重宝すると思うので、覚えておいて損はありません!
それでは作り方のご紹介です。
① おくるみを三角に折る
② 端を結ぶ
③ 肩に斜めにかける
④ 赤ちゃんの片足だけを通す
これで即席の抱っこ紐の完成です。
支えは必要になりますが、いつもの抱っこよりは幾分か楽になります。
お通夜の間だけなら全然問題もないので、もしも明るめの抱っこ紐しかない場合は試してみてください。
また、おくるみだけじゃなく、ストールなどでも同じ様に即席の抱っこ紐は作れるので、頭の片隅に置いておくといざという時に役立つかもしれません。
まとめ
赤ちゃんを連れてお通夜などに参列する際の服装などについてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
訃報は予想できるものではないので、事前の準備というものが出来なくて色々と焦ってしまうこともありますが、赤ちゃんに関しては周りの方も寛大な対応をしてくれる事がほとんどです。
ただ、それに甘えるという事はしない様に注意したいですね!
参列する際は、周りの方への配慮を忘れない様にしましょう。