家族葬のあと自宅に弔問に伺う際に気を付けたい5つのポイントを紹介!

家族葬

家族葬で葬儀には参列できなかったけど、自宅に弔問に伺ってもいいのかな?

 

突然知り合いの訃報が入り、案内が届きました。

 

それを見て「さあ、行こう」と思っていたら、

 

『家族葬で執り行いますので、ご会葬はご遠慮願います』の文言。

 

あるいは訃報が届いた時には葬儀が既に終わっていた。

 

など葬儀に参列したくても結局できなかったパターンは十分に起こりえることです。

 

もし、故人様が皆さんと大変縁の深い方だったら、やはりお線香だけでもあげておきたいものだと思います。

 

この場合、ご葬儀が終わった後にお自宅に弔問に伺うという形になります。

 

ご葬儀が終わった後ですが、どういったマナーに気を付ければいいのか分からないという方も多いと思います。

 

それこそ、ご葬儀と同じくらい堅いマナーなのか、もう少し緩くても大丈夫なのか。

 

今回は、家族葬の後のご自宅に弔問する際に気をつけたいことをお話ししていきたいと思います。

【自宅に弔問する際に気を付けたい5つのポイント】

 

弔問をする際には、注意すべきであるポイントとして大きく5あります。

 

これらを守っておけば問題なくお線香をあげられるでしょう。

 

《弔問するタイミングは?》

まず、いつ頃弔問すれば良いのか、という点です。

 

これは、数日から四十九日までの間となります。

 

理想としては訃報を聞いたらすぐに、連絡して都合をつけるのがベストです。

 

ただし、本当のところは葬儀が終わって数日は避けた方が無難です。

 

何故なら、故人様の国民健康保険など公的なものを止めたり、携帯電話を解約したりなど、亡くなられたことに伴う諸々の手続きがあるからです。

 

しかも公的なものになると申請の期限があり、それもあまり長くありません。

 

なので、何日かは時間をおいて差し上げるとご家族様には親切といえるでしょう。

 

弔問の時間帯としては特に決まりはありませんが、ご家族様のお気持ちやご都合に配慮して弔問すれば問題ありません。

 

《香典は用意する?》

そもそも家族葬においては、ご家族様が香典を辞退されることも多いです。

 

これは、ご葬儀後の弔問でも変わりません。

 

ただ、お悔やみの気持ちを汲み取って受け取られる方もいらっしゃいますので、一先ずご香典はお包みして、断られたら持って帰るという対応で問題はありません。

 

もし事前に案内状などで、香典は不要だという旨が書かれていたら、それに従って頂いて構いません。

 

そして、お包みする額については、通常のご葬儀と同じ額で大丈夫です。

 

《服装はどうしたらいい?》

服装としては、落ち着いた色の平服で問題ありません。

 

逆に、全身黒のなどの喪服を連想させる服装は、ご家族が日常に戻りつつある状態であることを考慮すると避けるべきです。

 

《長居は避ける》

勿論、これも避けた方が良いでしょう。

 

お通夜・ご葬儀と短い期間で大きな行事があり、ご家族様はきっと疲れていらっしゃいます。

 

さらに大切な人を亡くされて心労も大きいと考えられます。

 

そういった状況を考えると、弔問を済ませたらあまり長居せずに帰り、ご家族様を休ませてあげるのがお心遣いと言えます。

《お供え物は何がいいのか》

弔問の際にはお供え物を持ってきて、祭壇の前に置くこともあります。

 

故人様の好きなものが予め分かっている場合は、それが一番でしょう。

 

そうでない場合として、いくつか候補がありますが、今回は4つに絞ってご紹介いたします。

 

・お線香

かなり定番の品物です。

今後お参りをするときにも使えるので、ご家族様からすると、無いと困るモノです。

 

しかし葬儀社の中には、お線香をご家族様に大量に渡すところもあり、そこに弔問客からの分が加わると、もはや処理ができなくなってしまいます。

 

一般的には無難な物ですが、弔問時期がだいぶ後になった時などは警戒して選ばない方が良いかもしれません。

 

・花

これも定番の品物です。

花束だったり桶に入れてあるものだったりと、祭壇の前に飾って彩ります。

 

しかし、これも定番が故にあまりにも多くの花が来てしまい、花瓶が足りない、という事態になることもあります。

 

なので、フラワーアレンジメントなど、花瓶に移し替える必要が無いものをお持ちするのが親切でしょう。

 

・お菓子

これも定番のものです。

お線香や花と異なり、食べたらすぐに無くなるモノなので沢山持って来られたとしても、余り過ぎるという事態は比較的少なくなります。

 

和菓子か洋菓子か、という点についてはどちらでも大丈夫です。

 

一般的には和菓子が多いので、違いをつけられる洋菓子を持っていくと喜ばれると思います。

 

そしてお菓子の形としては、小分けにされたもので、日持ちしないものは避けた方が良いでしょう。

 

例えばケーキなどはその代表です。

理由としては、開けたらすぐに食べなければならないという点があるので、特に夏などは食べずにダメになることもありえます。

 

もっとも、失礼にあたるものではないので、故人様やご家族様が皆甘いものが大好き、という場合などはかえって良いかもしれません。

 

・果物

お菓子同様、食べ物類としては定番のものです。

 

お菓子よりはやや日持ちするので、籠に入れて果物の盛合わせにして持って来られる方もいらっしゃいます。

 

逆に避けた方が良いものは、肉や魚といったもの。

 

他にも高価なものは、ご家族様がお返ししなければ、と気を使わせてしまうため、高くとも5000円くらいのもので抑えるようにした方が良いでしょう。

 

定番なものとして4種類例を挙げましたが、こういったお供え物はご家族様が断られた場合は持ってくる必要はありません。

 

これは香典と同じように考えられて構いません。

【家族葬だと弔問は迷惑になってしまう?】

 

家族葬だと弔問も遺族からすると迷惑になってしまわないかな。

 

読者の皆様の中には、そもそも家族葬では、葬儀後の弔問自体が迷惑になるのではないか、とお考えになられている方もいらっしゃるでしょう。

 

ですが、弔問自体は迷惑ではありませんので、事前に連絡をされたうえで行かれるのは問題ありません。

 

しかし、その連絡をする際にご家族様の表情とか声色が、あまり歓迎しているように見えない時は避けた方が良いです。

 

ご家族様によっては、「そっとしておいてほしい」という方もいらっしゃいます。

 

肉体的な疲労のうえ、大切な方を亡くされての心労も加わっていることから考えると、他の人と会いたくないと思われるのも十分に考えられます。

 

このような雰囲気を感じられた場合は、弔問に行かない方が良いでしょう。

 

【まとめ】

 

いかがでしたでしょうか?

 

前述した通り、弔問自体は決して失礼なことではありませんし、ご家族様としてはわざわざ来てくださったことに感謝される方も多いでしょう。

 

しかし、ご家族様の感情によっては、ご厚意であっても迷惑に映ることもあり得るのがご葬儀後の弔問です。

 

なので、事前にご家族様の心情や都合を考慮したうえで、いつ行くのか、何を持っていくのかなどを考えなければなりません。

 

相手が悲しみから完全に立ち直れたとは限らない、という前提のもとでご家族様を気遣って、ご弔問に臨みましょう。