家族葬の事後報告をする時期や例文を現役の葬儀屋さんが紹介!

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家族葬

 

大きな葬儀にはしたくない、ということで小さな家族葬で行うことを決定。

 

そこから具体的な日程とお金の面の話し合いが終わると、一気にことは進行します。

 

気が付けば、お通夜・葬儀・火葬・初七日・精進落としまで終わって、ふと気が付くと故人様がいなくなった静かな部屋でぼんやり

 

しかし、全て終わった後にもやるべきことは実は沢山あります。

 

まず、故人様の国民健康保険をストップさせること。

 

これは法律でも決められているので、しっかり期限内に終わらせねばなりません。

 

他にも携帯電話。

 

亡くなった人はもう携帯電話は使わないので、解約しないと使ってないのに月々の料金を請求されてしまいます。

 

さらに、遺産相続の話し合いを行い、その上で凍結された口座からお金を下ろさねばなりません。

 

遺品を整理し、要らないものは処分。

 

生命保険などに入られていた場合は、保険金を受け取る為の手続きをしなければなりません。

 

他にも、諸々の名義を変更し、納骨先が決まってない場合はそれを確定させるなど、やることは盛り沢山です。

 

そして、もう一つが事後報告。

 

訃報を知らせず、お通夜やご葬儀に来られなかった人に「〇〇日に亡くなって、××日にご葬儀を行いました。」という旨の報告をしなければなりません。

 

これが、いわゆる「死亡通知」です。

 

しかし、具体的に、いつ、誰に報告をすれば良いのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

葬祭亭 線香
葬祭亭 線香

今回は、葬儀後における事後報告に焦点を当てて書いていきたいと思います。

【家族葬の事後報告はいつ誰にするの?】

 

実は、「どの範囲まで送るべき」という決まったルールはありません。

 

なので、結論から言えばご家族様のご判断、となります。

 

遠方の親戚で葬儀に参加できなかった方や、ご家族様のわかる範囲で故人が親しくしていた友人知人へご連絡を入れる形で問題ありません。

 

特に知人友人関係だと、そこから人伝いに自然に伝わって行きます。

 

ご近所の方々へは町内会や自治会を通じて伝えてもらいましょう。

 

その訃報を聞いて、弔問に来られた方にはその時に対応するという形になります。

 

【家族葬の事後報告をする時期は?】

 

これも特に決まりはありません。

 

ただ、ご葬儀後には前述の通り、やらなければならないことが沢山あるので、それが終わって、弔問客への対応の準備が整ってから報告、と言うのが一般的です。

 

ですので、大体ご葬儀後の日から10日前後が多いですね

 

時期によっては、喪中はがきで事後報告をしたり、新聞のお悔やみ欄で伝えるという手法もあります。

 

しかし、あまりにも日が空きすぎるのも良くないので、遅くとも四十九日のご納骨の時までには報告を済ませておきましょう。

 

【家族葬の事後報告をする際の例文】

死亡通知状による事後報告では、

 

・故人が亡くなられたこと

・葬儀を家族葬で既に執り行ったこと

・すぐに知られなかったことのお詫び

 

この三点を必ず明記しておきましょう。

 

具体的な書き方としては、このような書き方があります。

 

父 〇〇〇〇 かねてより入院療養中でしたが

去る××日 ××歳にて永眠致しました

ここに故人が生前賜りましたご厚誼に対し

心より御礼申し上げます

葬儀につきましては 故人の遺志により

近親者のみにて執り行いました

ご連絡が遅れましたことを深くお詫び申し上げます

略儀ながら謹んでご通知申し上げます

〇〇県〇〇市〇〇町〇〇ー〇〇

〇〇〇〇(喪主氏名)

 

このように、書き方自体は極めてシンプルで、必要最低限のものしか書きません。

 

弔事の手紙では「拝啓」「謹啓」などの語頭や時候の挨拶、さらに句読点を使いません。

 

「ますます」「次々」といった重ね言葉や不幸を連想する「忌み言葉」も使わないように注意が必要です。

 

喪中はがきで出す際にも、これと同じ書き方で大丈夫です。

 

【まとめ】

 

葬祭亭 線香
葬祭亭 線香

いかがでしたでしょうか?

 

家族葬の事後報告の時期や例文について紹介させて頂きました!

 

故人を亡くされて、肉体・精神的に疲れているところに怒涛の勢いで行わなければならない手続きの数々が押し寄せます。

 

それが終わったら、このような報告をしなければなりません。(勿論、これはパソコンでまとめて印刷して作るやり方でも大丈夫です。)

 

しかも、その後に訃報を聞いて弔問に来られる方もいらっしゃるでしょう。

 

これらのことを行うと、かなりご家族様はお疲れになるようです。

 

事後報告は礼儀なのでどうしようもないことですが、あらかじめ葬儀の時に思いつく限りの方を呼んでおくと、この事後報告は少なくて済む、という抜け道的な部分もあります。

 

その代わりお通夜やご葬儀で一度に多くの方への対応をする必要はあるので、どのようにするかはご家族様のお考え次第ではあります。

 

ただ、心労はそれなりに軽減されると思います。