親に終活を勧めるにはどうすればいいの?終活カウンセラーが紹介します!

終活

両親に終活をすすめたいけど、どう言えばいいかな。

 

流行の波に乗れるひと、乗れないひとがいますね。

 

あなたの親御さんはどちらですか?

 

流行最先端を行ける親御さんであれば「今話題の~」で切り出せばスムーズに進むかもしれませんね。

 

また、先にご自身がエンディングノートを作成し、その感想を伝えるところから始めてみるのもいいかもしれませんね。

 

おいしかったお菓子を「これおいしかったから、一緒に食べよう。」と勧めるように、実体験に基づいた話なら、口下手さんでも自然と出てくるはずです。

 

聞くに聞けない終活の話。

でも聞きたい終活の話。

 

できたらやっておいてほしいと願うあなたのために、

 

今回は「父ちゃん母ちゃんに贈る終活のすゝめ」という内容でお話ししていきたいと思います!

終活の話をするベストタイミングはいつ?

 

先々を考えて終活させたいんだけど、どのタイミングで話せばいいかな?

 

訊きたい・・・。聞きたい・・・。ききたい・・・。

 

もう、ウズウズしちゃっているそこのあなた。

焦りは禁物ですよ。

 

実は、いきなり終活の話題を切り出して喧嘩になってしまう親子は結構多いのです。

 

では、どのように話を切り出せばよいのでしょうか?

 

終活においてのベストタイミングはいつも「今この瞬間」だと思います。

 

早すぎるということはないのです。

 

話したいと思ったときがあなたにとってのベストタイミングなのです。

 

身近にある話題からさりげなく終活の話題へシフトできるようにエンディングノートなどで予習しておきましょう。

 

特に聞きたいのはどの項目なのか、どんな内容を聞きたいのかをあらかじめ把握しておくと話題の転換がスムーズになるのではないでしょうか?

 

最近ではテレビなどでも連日のように終活や海洋散骨、墓じまいの話題が取り上げられているので、そこから話を切り出すこともできると思います。

 

また、年金の話題や介護の問題なども取り上げられない日はないくらいです。

 

そういった話題を共有しながら、お互いの考えを伝えあいながら終活の話題にも少しずつ触れていってほしいと思います。

 

いきなり終活の話題を切り出して喧嘩別れで終わってしまうことがないようにしたいものです。

 

親子で終活の基本はコミュニケーションです。

 

日々の会話の中で自然に終活の話が出てくるようになるといいですね!

 

一例として私事ですが、こんな事がありました。

 

先日、主人のお母さんと昼食をともにしました。

 

いつもは家族そろっての食事なのでにぎやかですが、初めて2人だけでの食事でした。

 

始めうちこそ「孫たちがいないと静かすぎてさみしい」と言っていた義母さんでしたが、次第に自分の子育ての話や若かりし頃の苦労などをぽつりぽつりと話し始めました。

 

回ってくる握り寿司をつまみながら、フライドポテトを片手もちながら、女同士だからできる1人の女性の半生の話が弾みました。

 

これを書き留めたのがエンディングノートの中にある人生の棚卸、私の人生年表です。

 

こんな風に回転寿司屋さんで突然はじまることもある終活・人生の棚卸もあります。

 

あなたもぜひたくさんの思いを共有してくださいね。

終活しない理由を聞いてみる

 

「終活を始めるのに早いも遅いもない」と終活カウンセラーは言います。

 

なぜならば人の死は100%であり、いつやってくるかわからないからです。

 

エンディングノートを書いたことのある人は60歳以上2000人を対象としたライフメディア・リサーチバンク調べによると約7%とされています。

 

この数値、多いですか、少ないですか?

なぜこんな数値になるのでしょうか?

 

そこには死をタブー視する思想や、まだ若いから大丈夫・まだ自分には早いといった思いが見え隠れしているように感じます。

 

実はこの数字にエンディングノートを書きたいと思っている人を合わせると51%にもなることが合わせて書かれていました。

 

あなたのご両親はどちらに当てはまりますか?

 

まだ終活を始めていない、始められないというのであればその理由をさりげなく聞いてみましょう。

 

そこにはご両親なりの死生観があり、心の葛藤があると思います。

 

終活イコール死に支度というイメージが付きまとい、なかなか進まないこともあるようです。

 

「終活は死に支度。」

 

だけではありません。

 

「死に支度をする過程のなかで自分の過去を振り返り、やり残したことを探し、それを実行していく。」

 

それが終活の本質だと思います。

 

なかなか初めの1歩が踏み出せない親御さんへはぜひ「自分の人生の中でのやり残しを見つける終活」の提案をしてみてはいかがでしょうか。

 

自分らしい最期を迎えるための活動が終活です。

 

お葬式の準備や遺言の作成などももちろん大事ですが、ジムに通い始めることも新しい趣味を見つけるのもまた終活です。

 

形にとらわれないオリジナルな終活をぜひ楽しんで行ってくださいね。

 

終活のメリットを教える

終活って捉え方が色々あるけど、こんなメリットがあるんだよ!

 

終活とは「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ今をよりよく自分らしく生きる活動のこと」と終活カウンセラー協会では定義付けています。

 

つまり「今をイキイキと生きること」が終活につながっていきます。

 

自分の人生の生き甲斐を見つける活動です。

 

生き甲斐があれば自ずと生活にメリハリがつき、健康的になってくると思います。

 

また、親子で終活の基本はコミュニケーションです。

 

時には喧嘩になってしまうこともあるかもしれません。

 

しかし、相手がいないと喧嘩もできません。

 

自分の感情をストレートにぶつける・ぶつけられる相手がいることはとても幸せなことだと思います。

 

マイナスなイメージが多い終活ですが、今をイキイキと生きていく活動を通じて元気な体と豊かな心に変わっていくこと間違いなしです!

 

実体験を通じてお互いに終活のメリットを感じることができたらいいですね。

親子で終活を始めてみる

 

回転寿司屋さんでいきなり始まる人生の棚卸のように、いつでも・どこでも・誰とでも始められるのが終活の良いところです。

 

なかなか初めの1歩を踏み出せなくても、気心知れた相手なら始められるかもしれませんね。

 

親子で終活をすることで、あらためて親子の中で「もしもの時どうするか」についての会話ができると思いますし、それをだれが見てもわかるようにしておくことができると思います。

 

エンディングノートを一緒に書いてみると、どこに何があって、どことどんな契約が結ばれているのかを知ることができます。

 

また、終活は「死に支度をする過程のなかで自分の過去を振り返り、やり残したことを探し、それを実行していく。」作業でもあります。

 

エンディングノートの中にもそれをお手伝いするページが盛り込まれているものもあります。

 

そのページから書き始めてみる、語り始めてみるのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

聞くに聞けない終活の話。

でも聞きたい終活の話。

 

いつでもどこでも誰とでも始められる終活ですが、ぜひ、親子で始めてみましょう!

 

一緒に取り組むなかで思いがけない発見が、気づきがあるかもしれません。

 

エンディングノートに書き起こすことが苦手な親御さんの場合はぜひエンディングノートを片手にインタビューをしながら代筆してあげるのもいいかもしれません。

 

また、最近ではハッピーエンディングカードゲームというカードゲームも出てきました。

 

ゲームなら肩ひじ張らず取り組めると思いますし、楽しみながら行えると思います。

 

くどいようですが、親子で終活の基本はコミュニケーションです。

 

あらたまった席で行うような堅苦しいものではなく、日々の生活の中で自然にさりげなく思いを共有し、それを積み重ねて形にしていってほしいと思います。

 

その積み重ねた時間がもしもの時の意思決定に大きな自信を与えてくれるものと信じています。