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法事・法要

四十九日の後のお礼状の書き方と例文を紹介!送り方についても!

2019年1月5日

  • 四十九日のお礼状って何を書けばいいのかな?
  • 四十九日のお礼状ってどうやって送ればいいのかな?

 

こんな疑問に答えていきたいと思います。

 

この記事でわかる事

  • 四十九日の後に送るお礼状の書き方や例文
  • お礼状を書くときの注意点
  • 四十九日の後に送るお礼状の送り方

 

そこで今回はお礼状とは何なのか、何を書くべきなのかなど例文を交えながら詳しくご紹介したいと思います。

 

お礼状でお悩みの方は是非参考にしてください。

お礼状で書くことと注意点

お礼状の内容ですが、大きく分けると以下の6つになります。

 

  1. 葬儀への参列、その際に頂いた香典・供物への感謝
  2. 四十九日法要を無事に終えたことの報告
  3. 香典返しやお礼の品を送ることの報告
  4. 略式でお礼を済ませることへのお詫び
  5. 日付
  6. 差出人名

 

以上6つが各内容の要点になります。

 

では以下で順に16までを詳しく解説しましょう。

葬儀への参列、その際に頂いた香典・供物への感謝

葬儀に参列して頂いたお礼になります。

 

忙しい中で、故人の供養の為に葬儀に参列して頂いた事への感謝は、葬儀の際に喪主の挨拶でしていますが、再度お礼状の中でも言う事で感謝の気持ちがより伝わります。

 

また香典・供物のお礼は必ず述べましょう。

 

遺族への心遣いと配慮をして頂いた感謝を述べる事で会葬者側も安心できると言うものです。

 

この際に、もし葬儀・四十九日法要をお手伝い頂いたのであれば、合わせて感謝とお礼を述べましょう。

四十九日法要を無事に終えたことの報告

お礼状のメインとなる内容となります。

 

滞りなく葬儀と四十九日法要が終えたことと、その感謝とお礼、故人と親しい間柄の方にお出しする場合は故人との思い出を書いてもいいでしょう。

 

お礼状の本来の目的は遺族が今後も前向きに生きていけることの報告でもあります。

 

ここではそういったことが伝わる文章にすることがおすすめです。

香典返しやお礼の品を送ることの報告

香典返しやお礼の品を出す事の報告になります。

 

一般的に香典返しは四十九日法要が済んだ後に送るものです。

 

その報告を先にお礼状の中でしておくと受け取る側も送られてくる物の意図が理解できます。

 

しかし最近では香典や供物を受けとらない場合もあります。葬儀の際に「香典辞退」の文字を見かけることも度々あると思いますが、これは遺族の手間や葬家の諸事情によるところもあり、近年では「香典辞退」の葬儀も増えているということです。

 

葬儀の際に香典や供物を頂かなかった場合は省略します。

略式でお礼を済ませることへのお詫び

略式で忌明けの挨拶を済ませることをお詫びします。

 

昔の習慣では葬儀・四十九日法要に参列してくださった方で、直接忌明けの挨拶をできる方の所へは足を運び顔をみて忌明けの挨拶を行っていました。

 

最近では郵便などの文明が発達し、また忙しい現代社会を生きる社会人にはその余裕がないため、略式で忌明けの挨拶を済ませることをお詫びする事が一般的となっています。

 

会葬者が少ない場合などは直接いかれる方もいるようです。

日付

四十九日法要当日の日付を記載するか、年月の記載だけでも構いません。

差出人名

一般的な手紙の作法同様に喪主・施主のフルネーム、その下に親族一同と書き加えるとよいでしょう。

 

以上がお礼状の主に書くべき内容になります。

 

メモ

昨今では、人間関係・交友関係の希薄化と、遺族の手間を煩わせないために家族葬もしくは直葬といった遺族・親族以外の人を入れない葬儀・法要もあるため、四十九日後のお礼状の内容も変わりつつあります。

 

そのため、お礼状を出す際は葬儀・法要にあったお礼状を出すようにしてください。

お礼状を書く際に注意すること

四十九日の後にお礼状を出す際には注意すべき点は以下4つです。

 

  • 時候の挨拶などは必要ない
  • 句読点(    )などは使用しない
  • 忌み言葉は避ける
  • 重ね言葉を使用しない

 

こちらも1つずつ解説していきます。

時候の挨拶などは必要ない

一般的に時候の挨拶を使う場合は本題に入るまでの枕詞として使用されます。

 

しかし、お礼状では本題も何を述べるかはっきりと決まっているので時候の挨拶は必要ありません。

 

また、お礼状では時候の挨拶の枕詞の代わりに葬儀の挨拶が入るので必要ありません。

句読点(    )などは使用しない

句読点は、読み手の読みやすさを補助するものとして使用しますが、こういったお礼状を差し出す相手は字が読める前提で出します。

 

文章を読むことができる先方に句読点をつけた文章は失礼に当たるとして、こういったお礼状などには作法として句読点は用いません。

忌み言葉は避ける

「忌み言葉」とは、その言葉から不幸を連想させるような言葉です。

 

私達に馴染み深いものであれば、「四・九」などは「死・苦」と連想させるため使わない決まりとなっています。

 

これは日本に古くからある縁起思想に起因するところがあり、重ね言葉もこれに当たります。

重ね言葉を使用しない

重ね言葉とは「度々・益々・重ね重ね」など同じ言葉を二度続ける場合の事を指しています。

 

重ね言葉には「不幸が重なる」ことを連想させてしまうため、葬儀や法要など弔事の場で使うことは避けられています。

 

お礼状も同様に忌み言葉・重ね言葉は必ず避けるようにしましょう。

四十九日の後のお礼状の例文を紹介!

ではお礼状の例文を各宗教ごとにご紹介していきましょう。

仏式の場合

拝啓

このたびは 亡【続柄】 ○○○○(故人の名前) 儀 葬儀に際しましてご多用な中 鄭重(ていちょう)なるご厚志を賜り御礼申し上げます

 

葬儀の際には取り込み中にて万事不届きにて大変申し訳なく思います

 

お陰を持ちましてこの程 亡き【続柄】○○○○(故人の名前もしくは戒名)の四十九日法要を○月○日(年月のみでも可)に滞りなく相営むことができました

 

つきましては心ばかりの品ではありますが 供養のしるしにお送りしますので 何卒ご受領いただきますようお願い申し上げます

 

本来であれば 拝眉の上 お礼を申し上げるべきでございますが 略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます

敬具

平成○○年○月○日

喪主・施主(名前)

親族一同

 

故人の名前の前には必ず亡【続柄○○○○と入れるか、 ○○○○と書くか菩提寺より賜った戒名を書くようにしてください。

 

また「拝啓・敬具」「謹啓・謹白」など頭語・結語はなくても構いませんが、もし入れ際には「拝啓」と入れば必ず「敬具」と入れましょう。

神式の場合

拝啓

亡【続柄】 ○○○○ (もしくは ○○○○ ) 永眠に際しましてはご多用の中 鄭重なるご厚志を賜り 御礼申し上げます

 

お陰も持ちまして 亡【続柄】 ○○○○ (もしくは ○○○○ ) の五十日祭を滞りなく相営む事ができました

 

つきましては心ばかりの品ではございますが 偲び草のしるしにお送りいたしますので 何卒ご受領くださいますようお願い申し上げます

 

本来であれば 拝眉の上 お礼を申し上げるべきでございますが 略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます

敬具

平成○○年○月○日

喪主・施主(名前)

親族一同

 

神道では四十九日を五十日祭と呼びますのでご注意ください。

 

また仏教用語である「供養」と言う言葉は使わず「偲び草」という言葉を使うので確認しておきましょう。

キリスト教の場合

謹啓

先般 亡【続柄】 ○○○○ (もしくは ○○○○ ) 召天に際しましては ご多用の中鄭重なるご厚志を賜り 御礼申し上げます

 

お陰も持ちまして 亡【続柄】 ○○○○ (もしくは ○○○○ ) の召天記念日(プロテスタント)・追悼ミサ(カトリック)を無事に済ませることができました

 

つきましては心ばかりの品ではございますが 偲び草のしるしにお送りいたしますので 何卒ご受領くださいますようお願い申し上げます

 

本来であれば 拝眉の上 お礼を申し上げるべきでございますが 略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます

謹白

平成○○年○月○日

喪主・施主(名前)

親族一同

 

キリスト教では永眠ではなく召天と直します。

 

また法要にあたる儀式は、プロテスタントとカトリックでは儀式名もかわりますので、どの宗派で儀式を行ったのかしっかりと確認してください。

 

プロテスタントでは死後一ヶ月に行う儀式が「召天記念日」カトリックでは、死後30日後に行われるのが「追悼ミサ」になりますので参考までに。

 

神式同様に仏教用語の「供養」は使わず「偲び草」を使用するようにしてください。

天理教の場合

謹啓

先般 亡【続柄】 ○○○○ (もしくは ○○○○ ) 出直しに際しましては ご多用の中鄭重なるご厚志を賜り 御礼申し上げます

 

お陰も持ちまして 亡【続柄】 ○○○○ (もしくは ○○○○ ) 五十日祭を滞りなく相営む事ができました

 

つきましては心ばかりの品ではございますが 偲び草のしるしにお送りいたしますので 何卒ご受領くださいますようお願い申し上げます

 

本来であれば 拝眉の上 お礼を申し上げるべきでございますが 略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます

謹白

平成○○年○月○日

喪主・施主(名前)

親族一同

 

天理教では「永眠」と言わず「出直し」といいます。

 

また神道同様に四十九日法要のことは五十日祭といいますので注意が必要です。

 

加えて神式同様に仏教用語の「供養」は使わず「偲び草」を使用するようにしてください。

 

普段使いなれない言葉や作法に難しさを覚えますが、例文の通りにすれば問題はないでしょう。

四十九日の後のお礼状の送り方


一般的にお礼状は葬儀の際にお世話になった返礼品屋さんにお願いし、香典返しの品に添えて送ります。

 

返礼品屋さんに頼むのであれば、香典返しの品の予約・郵送とお礼状の郵送を同時に行えます。

 

大半の返礼品屋さんが香典返しの業務も受け付けているので、もしお願いするのであれば葬儀の際にお世話になった返礼品屋さんに一度相談しましょう。

 

お礼状を送る祭は、はがき大のポストカードか奉書紙で送ることをおすすめします。

 

ポストカードの場合はデザインや種類が多くあり、受け取る側の印象も重たくならずに済みます。

 

ポストカードの色は白か薄い色味であればお礼状に適しています。

 

奉書紙で送る場合は、最も丁寧な形で送ることができます。

 

古来より公用紙として使われてきた歴史を持つ奉書紙であれば、格式高く丁寧な印象を受け取る側に与えることができます。

 

特に決まりはないので、ポストカード・奉書紙どちらでもお好きなほうをお選びください。

【まとめ】四十九日の後のお礼状の書き方と例文を紹介!送り方についても!

四十九日の後のお礼状を送る文化は知っていましたが、細かい作法やマナーがあることを初めて知った方も多くいると思います。

 

つい面倒になってしまい、細かい作法を省いてしまいそうになりますが、故人を偲び参列してくださった方々に礼を尽くすのが日本人の美徳とも言えます。

 

細かい違いや作法の違いはあるでしょうが今回の記事が参考になっていれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき有難うございました。

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葬儀の事前見積もりのメリットはコチラの記事で解説しています。
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