- お通夜に持って行けるような布製の鞄がないのよね。
- 茶色のカバンはお通夜なら大丈夫かしら。
急に訪れる訃報で、お通夜に持っていく鞄をいざ選ぶとなると迷ってしまいますよね。
今回は、お通夜に持っていく鞄を選ぶ際のポイントをご紹介致します。
この記事でわかる事
- お通夜に持っていく鞄を選ぶ際のポイント
- お通夜に持ってく鞄で注意すべき点
- お通夜に持ってく鞄はどこで買うのが1番か
目次
お通夜に持ってく鞄を選ぶ際の7つのポイント
お通夜に持っていく鞄と言えば、光沢がない黒色の鞄を思い浮かべますよね。
間違って違う鞄を選ばない為にも項目ごと分けてポイントを書きました。
是非、参考にしてください。
色やデザイン
色は黒色が基本となります。
お通夜の場は黒色の喪服の方ばかりですので、黒以外だと目立ってしまうからです。
デザインは無地のものを選ぶようにしましょう。
NGデザイン
- 派手な柄や模様
- 金具など装飾品が付いている
- ブランドのロゴが付いている
- リボンなどの装飾品が付いている
素材について
一般的な素材は布製のものとなっています。
NG素材
- 毛皮や革製品など殺生を連想させるもの
- 艶や光沢があるもの
女性用と男性用の違い
女性用と男性用でお通夜の鞄はどのように違うのでしょうか?
以下を参考にして下さい。
女性用の場合
女性は男性に比べて化粧品など荷物が多くなってしまう為、鞄は必需品です。
基本的に黒色布製ハンドバックになります。
ショルダーバッグ、リボンなど装飾が付いているものは避けてください。
男性の場合
手ぶらで弔問するのが一般的になっているので鞄は必要ありません。
しかし、荷物が多い場合は、小さいビジネス用の鞄を持っていきましょう。
女性と同様に黒色で光沢や柄がなく手で持つタイプの鞄を選んでください。
お勧めは黒無地のセカンドバッグです。
和装の場合
柄や素材は、和装の場合も洋装と同じ布製のものを選びます。
購入する時は和装用ハンドバッグもしくはクランチバッグを選んでください。
また、柄は正絹で織柄の黒色ハンドバッグであれば問題ありません。
レンタルについて
和装用の鞄を購入するか、迷った場合はレンタルしましょう。
和装をレンタルした場合は鞄などの小物はセットになっているパターンがほとんどです。
レンタル料金は1万円~となっています。
しかし、鞄はオプションになっている店もありますので前もって調べておいた方がいいですね。
荷物が入りきらない場合
どうしても荷物が多くて入らない場合は、冠婚葬祭用に販売されている黒無地で光沢のないサブバッグを持ちましょう。
もし、リュックサックや大きい鞄を持ってきた場合は、クロークがあれば預けます。
クロークがない場合は、膝の上に置いておき焼香の際は椅子の下に置きます。
コインロッカーを利用するのもお勧めです。
仕事帰りにそのまま参列する場合
仕事帰りに参列する場合、自宅に帰る時間がなくそのまま行かなくてはいけないという事もあると思います。
その時の対処法を書いたので是非、参考にしてください。
関連記事:お通夜での服装について!女性はパンツスーツでいい?インナーやストッキングの色は?
関連記事:お通夜での男性の服装は急なら私服でもいいの?スーツはストライプでも大丈夫?
ショルダーバッグで来た場合
ショルダーバッグの場合は、肩にかけず紐は結んで手で持つようにします。
そうする事でコンパクトに見えてまとまり感が出ます。
荷物が多い場合は、クロークや荷物預かり場所で預かってもらうようにしましょう。
預かる場所がない場合は、コインロッカーなどを使用するのも一つの方法です。
バッグのサイズについて
鞄を買う時、サイズを悩まれる方も多いと思います。
特に遠方のお通夜に参加される方だと大きい鞄を持っていきたい方もいらっしゃると思います。
基準のサイズは20cmぐらいが適切です。
お通夜には、香典・数珠・財布・ハンカチ・スマホ(携帯)・ストッキング予備・エプロンを入れて行かなくてはいけません。
特に長財布の方は小さいサイズだと入らない事があるので注意が必要です。
サイズについては以下を参考にしてください。
小さいサイズ
マチ10cm×幅25cm以下
大きいサイズ
マチ12cm×幅30cmまで
お通夜に持ってく鞄はどこで買う?
お通夜に持っていく鞄を買うとなると時間的にも値段的にもどこで購入するのが一番なのか迷いますよね。
よく利用されている、しまむら・楽天・amazonで比較してみました。
しまむら
しまむらは、全国に1401店舗もあり冠婚葬祭のバッグや喪服、靴など何でも揃っています。
鞄の場合は、2000円~5000円という値段で売られています。
普通にデパートの売り場で購入したら1万円を超える場合が多いのでそれに比べると破格の安さです。
通販では時間的に間に合わない分、しまむらなら直ぐに購入できるので便利ですよね。
楽天
楽天の場合は、通販になるので直接確かめたりはできないので、直ぐに必要な場合だと不便になると思います。
しかし、品揃えはかなり豊富です。
安い鞄ですと2000円以下になっていました。
中には送料無料の3990円でハンドバッグ・サブバッグ・袱紗の3点セットが付いているものもあります。
発送も即納になっているので急いでいる方も良いかもしれません。
また、楽天は口コミがついていますので、そちらを参考にしながら選ぶのがおすすめです。
amazon
amazonも楽天同様に安い鞄ですと2000円以下になっています。
また、amazonの場合は売れ筋フォーマルバッグランキングがあり、調べたところ
一番売れているのがブラックフォーマルバッグ2980円(送料別料金)、2番目が永く使えるフォーマルバッグ3点セット4900円(送料別料金)となっていました。
楽天とは違い送料が掛かる品が多いのが難点かもしれません。
しかし、どちらもプライム会員であれば送料は無料になるのでプライム会員になっている方は楽天よりamazonで購入した方がお得でしょう。
まとめ
今回は、お通夜に持っていく鞄を選ぶポイントを解説させて頂きました。
今回の内容をまとめると
・基本的に黒色、布製、無地のハンドバッグ
・男性は、手ぶらで弔問するのが一般的になっているが、荷物が多い場合は小さいビジネス用の鞄にする。
・男女ともに毛皮や革製品など殺生を連想させるもの、金具がついているもの、光沢や艶があるもの、派手な柄やブランドのロゴが付いている鞄はNGとなっている。
・和装の場合も洋装と同じ布製のものを選ぶ。
柄が付いていても正絹で織柄の黒色ハンドバッグであれば問題ない。
・和装用の鞄を購入するか、迷った場合はレンタルする。
・荷物が多くて入らない場合は、冠婚葬祭用に販売されている黒無地で光沢のないサブバッグにする。
・事情がありリュックサックや大きい鞄を持ってきた場合は、クロークがあれば預ける。
クロークがない場合は、膝の上に置いておき、焼香の際は椅子の下に置く。
コインロッカーを利用するのも一つの方法。
・ショルダーバッグの場合は、肩にかけず紐は結んで手で持つようにする。
・香典・数珠・財布・ハンカチ・スマホ(携帯)・ストッキング予備・エプロンが入る鞄を選ぶようにする。
長財布の人は特に注意が必要。
小さいサイズ⇒マチ10cm×幅25cm以下
大きいサイズ⇒マチ12cm×幅30cmまで
となっている。
・しまむらは、全国に1401店舗もあり冠婚葬祭の鞄は、2000円~5000円という値段で売られており、普通にデパートの売り場で購入したら1万円を超える場合が多いのでそれに比べると破格の安さ。
・楽天の場合は、通販になるので直接確かめたりはできないが品揃えは豊富で安い鞄だと2000円以下になっている。
送料無料の3990円でハンドバッグ・サブバッグ・袱紗の3点セットが付いているものもある。
口コミを参考にして購入するのがお勧め。
・amazonも楽天同様に通販になるので直接確かめたりはできないが、安い鞄だと2000円以下になっている。
一番売れているのがブラックフォーマルバッグ2980円(送料別料金)、2番目が永く使えるフォーマルバッグ3点セット4900円(送料別料金)となっていた。
プライム会員であれば送料無料になるのでプライム会員になっている場合はamazonで購入した方がお得。
以上となっています。
お通夜などは急な事が多く、いざとなったらどの鞄を持っていけばよいか悩みますよね。
困った時は、この記事を参考にしていただければ幸いです。