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お墓のこと

お墓参りはいつ行ってもいいの?適切な時期や時間を解説!

2018年12月1日

 

皆さんはお墓参りに行くタイミングで悩む時はありませんか?

 

お盆の時期にお墓参りをしますが、「それ以外の時期はお墓参りってするものなのですか?」というお声をよく聞きます。

 

確かに【お墓参り=お盆】と夏の恒例行事のようなイメージがあり、冬場にお墓参りをするというのはあまり聞きませんね?

 

そこで今回は、お墓参りの適切な時期や時間などを徹底解説します。

お墓参りはいつ行ってもいいの?

 

そもそもお墓参りに決まったルールはなく、宗教・宗派によってはお墓参りの手順などの決まりはありますが、「決まった期間でしかお墓参りをしてはいけません」ということはありません。

 

お墓参りは故人の供養、死後の安寧を願って行うものなので、深く考えず家の仏壇に手を合わすような思いでお墓参りをして下さい。

 

なによりも「故人を偲ぶ気持ち」が大切です。

 

お墓参りの時期はいつ?

 

日本では古来より物事の節目を大切にしてきました。

 

それは日本人の節目・折り目に対しての真摯な姿勢からきているのもで、また「伝統への敬意」であり日本人が持つ「美徳」でもあります。

 

その節目・折り目への敬意はお墓参りにも反映されており、季節ごと時期ごとのお墓参りは日本の伝統行事になっています。

 

ここからはそんなお墓参りの時期について解説していきます。

 

お彼岸

 

一般的にお彼岸は3月の春分、9月の秋分の日を中日として前後3日を合わせた1週間が彼岸とされています。

 

春分・秋分の日にお彼岸のお墓参りが行われる理由は、お彼岸のお墓参りとは元は仏教思想からきており、そこに日本人の先祖供養の習慣が結びついた事により現在のようなお彼岸の形ができました。

 

真東から太陽が昇り真西に太陽が沈んでいく動きが仏教の浄土思想になぞらえており、また日本に元々あった自然信仰・太陽信仰が平安期に伝来した仏教思想と合わって現在のような習慣になったといわれています。

 

なお、お彼岸には決まった日にちが制定されているわけではないので、カレンダーを見て確認するようにしてください。

お盆

 

お盆は盂蘭盆会(うらぼんえ)の略称で、もとは旧暦の715日を中心に行われていましたが、新暦になってからは私達にも馴染みが深い815日が中心になりましたが、現在も旧暦のお盆の期間を守って行っている地域もあるようです。

 

お盆といえば地獄の釜も開く時」の言葉が有名ですが、元は中華文化の道教の思想が発祥のようです。

 

この時期になると祖霊が霊界から現世に帰宅しゆっくりと過ごすという教えがあり、盆参りなど言い方はさまざまですが、お墓参りを行う習慣があります。

 

近頃は見なくなりましたが、キュウリの馬とナスの牛で祖霊を迎え送るという習慣もあり、キュウリの馬は祖霊が早く現世に帰れるように、ナスの牛は祖霊をゆっくりと霊界へ送れるようにとの思いが込められており、日本人の真心の文化が見て取れます。

 

また日本の仏教の教えには初盆・新盆という習慣があり、故人が亡くなってから初めてのお盆を迎える時は特に手厚く供養するようにしています。

 

宗派・宗教や地方地域によって初盆の迎え方は様々ありますので、もし初盆を迎える方がいましたらご自身に馴染みのある初盆の様式で迎えてください。

 

命日

 

命日とは一般的に故人が亡くなった日を指します。

 

一年に一度訪れる故人が亡くなった同じ月と日のことを祥月命日と呼び、特に各宗教・宗派でも重要な日とされており、仏教だと決まった周忌に法要を行うことが多くお墓参りの時期としては一番分りやすい時期でもあります。

 

仏教では祥月命日の日には必ずお墓参りをするように教えられますが、神道では祥月命日・月命日ともにお墓参りをするようにしているようです。

 

宗教・宗派問わず命日とは故人を偲ぶ日として重要視されているので、できるだけ祥月命日の日にはお墓参りをするようにして下さい。

 

もし命日にお墓参りができない場合は自宅にある位牌などに向かって手を合わせるだけでも故人の供養になりますので心がけて下さい。

近況報告

 

節目・折り目はなにもお墓参りの時期だけではありません。

 

故人への近況報告をするためにお墓参りをする方も多くいます。

 

例えば、お子さんがいる方でしたら子供の進級や祝いなどの報告を行ったり、故人のお孫さんに当たる方でしたら人生の節目の出来事や生活環境の変化などを報告する方もいます。

 

亡くなっても故人は草葉の影から遺族を見守っているという神道の考えが日本人の生死観の中に根付いているので、仏教・神道関係なく死後も遺族を見守る故人に近況報告の為にお墓参りをするというのはとてもよい行いであると思います。

 

行事や時期的なお墓参りの習慣ばかりに気をとられてしまいそうになりますが、何気ない近況報告のためにお墓参りをするという行いは故人への何よりの供養かもしれません。

 

年末年始

 

現代日本では学校や仕事の都合によってまとまった休みが取れず、お盆やお彼岸などにお墓参りができない方も多く、故人の供養の仕方に後ろめたい気持ちを抱いている方も多くいます。

 

そんな方たちの疑問として「年末年始のお墓参りはしてもいいの?」という声がありますが、端的にいうと、どちらとも言えないという答えが出てきます。

 

先にも述べましたがお墓参りには節目の行事はあれど、決まった日にだけしか行ってはいけないという決まりはありません。

 

なので年末年始のお墓参りは避けるべきものではなく、いつお墓参りをしても何も問題ありません。

 

しかし、日本人の宗教観は人によって様々で特に縁起を気にする方が多く、そういった方面でお墓参りの賛否は分かれます。

 

年末のお墓参りに賛成の方の意見としては、年末の大掃除もかねてお墓参りをするという考えがあります。

 

年末は晴れ日になることが多く掃除をするにはぴったりの日が続くため、お墓周りの大掃除をした後にお墓参りをする方も多くいます。

 

逆に年末のお墓参りに反対の方の意見としては、年末の特に「29日」は「29=二重苦」という縁起の悪さが目立つので年末のお墓参りは避けるという意見も多くあります。

 

年始の場合は、旧年の感謝・新年の挨拶・新年の報告をするためにお墓参りをするという意見の方もいれば、年始のお墓参りは非常識だという意見もあります。

 

人や宗教・宗派、また地方・地域などによっても年末年始のお墓参りへの考え方は違ってきますので、ご自身の判断に委ねられる部分はあります。

 

縁起などを気にする方でなければ年末年始のお墓参りは何の問題もないでしょう。

お墓参りをする時間って決まってるの?

 

お墓参りの時期が気になればお墓参りへいく時間も気になります。

 

一般的には午前中のお墓参りがよいとされていますが、この考えは昔からあるようで、他の用事を済ませてからというのではなく、一日の中で祖霊の供養のためにお墓参りに行く事を優先し、そのための時間を確保する気持ちが何よりも大切だという思いからきています。

 

ですが、最近では忙しさや時間の無さから午後に行く方も多いようで、無理に午前中に行くようにしてお墓参りから足が遠のくくらいなら、無理せず時間のできたタイミングでお墓参りをするという考え方に移りつつあるようです。

 

また午前中にお墓参りを済ませる他の理由は、単順に防犯の面からもきており、安全面からみて夕方や夜にお墓参りをするのは避けるのが無難だということでしょう。

 

お墓参りをしたらダメな時期ってあるの?

 

最近ではあまり見かけなくなりましたが、カレンダーの曜日に大安・仏滅・友引などが書いている六曜というものがあります。

 

六曜には一つ一つに意味があり、葬儀の場ですと友引の日に告別式は行わないという慣例があり、友引の日に告別式を行うということは「友引=友を引く」という意味から縁起がよくなく、告別式を避け通夜のみを行うようになっています。

 

関連記事:葬儀の日程はいつ決まる?大安や仏滅はダメ?

 

では、そういったものがお墓参りにもあるのか気になります。

 

多くの人が仏滅・友引はお墓参りを避けるという意見があるようですが、基本的にお墓参りを避けたほうがいい六曜はありません。

 

お墓参りをする方個人の解釈や慣例にたいする見方によってかわってくるものですので、お墓参りをしては駄目な時期というのはありません。

 

しかしお勧めしない日というのはありまして、天候の悪い日などは避けるほうがよいでしょう。

 

悪天候によって足を滑らしたり怪我をする可能性もあるので避けるべきです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

宗派・宗教や地方・地域、また個人の解釈によってお墓参りの時期・時間も変わります。

 

しかし、お墓参りは故人を偲び供養するものですので、あまり難しいことは考えずに気軽に行ってください。

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葬儀の事前見積もりのメリットはコチラの記事で解説しています。
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