自宅葬の流れを紹介!費用の相場についても解説!

葬儀

 

大切な故人の葬儀を葬儀場ではなく自宅で執り行いたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

 

自宅葬の場合、葬儀社に頼む場合と頼まない場合によって費用なども違ってきます。

 

今回は、自宅葬について徹底的に解説していきたいと思います。

自宅葬とは

 

自宅葬とは名前の通り故人の自宅で葬儀を行う事です。

 

故人が住み親しんだ自宅でゆっくりと見送ってあげたいという気持ちから、あえて自宅葬を選ぶ方も多いのですが、自宅葬を執り行う際に事前にしておかなければならない事が5つあります。

 

それが、以下の5つです。

 

①部屋の片づけ
②棺を置くスペースの確保
③遠くからくる親族の宿泊場所
④駐車スペースの確保
⑤マンションやアパートの方は管理人に確認

 

自宅葬のメリット

 

従来の葬儀のように葬儀場で葬儀を執り行う場合は、滞在できる時間も限られてしまうんですよね。

 

その為、故人とゆっくり過ごす事もできません。

 

しかし、自宅葬の場合は、故人との最期のお別れも時間制限なしでゆっくりする事ができます。

 

また自宅葬の方が、親族なども、すぐに駆け付ける事が出来るというメリットもあります。

 

遠い葬儀場の場合だと、行くまでに道に迷ったり、車を出さないと行けなかったり、体調を崩される方もいらっしゃるかもしれません。

 

その点、自宅葬だとあらかじめ場所が分かっていますし、親族もゆったりと過ごせるという点が良いですよね。

自宅葬のデメリット

 

自宅葬で行う場合、近所の方への配慮はもちろんのこと、参列者が多くなる場合は駐車スペースの確保が必要になってきます。

 

また、棺が出入りできるかどうかの確認も前もってしておいた方が良いでしょう。

 

特にマンションやアパートに住まれている方の場合は棺がエレベーターに乗せられない可能性があります。

 

そして、中には葬儀を禁止しているマンションやアパートもありますので管理者の方に一度確認してください。

 

マンションやアパートの管理者からNGが出てしまうと、いくら故人の希望であっても自宅葬は難しいと思った方がいいですね。

 

また、参列者が多い場合は自宅に入りきれなかったり、トイレが混み合ったりもします。

 

葬儀場で行う場合と違い準備等も自分達である程度行わなければいけない為、その分負担も大きくなってしまいます。

 

葬儀社に依頼せず自宅葬を行う場合に必要な準備は?

 

葬儀に関する準備や手続きなどをしてくれる葬儀社ですが、葬儀社を通さずに自分達だけで葬儀の準備をするとなると、このぐらい手間がかかってしまいます。

 

・ご遺体の搬送
・死亡届を提出する
・火葬許可書の交付をする
・火葬場の予約・手続き
・棺の準備
・骨壺の準備
・遺影写真の準備
・納棺
・ドライアイスなどの準備
・枕飾りの準備
・お通夜・告別式で出す食事の手配
・僧侶や牧師の手配

 

それ以外にも更に必要な準備が増える可能性が高いです。

 

難しいかもしれませんが、葬儀社を通さずに自宅葬をやると決めている場合は前もって用意しておく方が良いでしょう。

葬儀社に依頼して自宅葬を行う場合は?

 

葬儀社に連絡をして自宅葬をしたいと伝えるとほとんどの場合は、快く対応してくれます。

 

また、準備や手続きも行ってくれる為その分、時間の負担は減るでしょう。

 

そして、困った事があった場合も素早く対応してくれるので、かなり安心ですね。

 

食事は配達業者に頼むと楽になる

最近は参列者の人数が少ない家族葬が増えている為、食事をなしにする方も多くなっています。

 

食事を頼む場合は、お通夜料理・告別式料理を配達してくれる業者を頼みましょう。

 

また、葬儀社によっては自宅まで料理を配達してくれるサービスをしている所もありますので一度確認してみてください。

 

自宅葬の流れを解説

 

葬儀社に頼まない場合と頼む場合で葬儀の流れも違ってきます。

 

下記に詳しく説明をしておりますので、それぞれ参考にしてください。

 

※病院ではなく自宅で亡くなった場合は、なるべく動かさずにかかりつけの医師か救急車を呼ぶようにしてください。

 

明らかに亡くなっている場合は、遺体に触れずに警察を呼び監察医に死体検案書を作成して貰います。

 

 

 

○葬儀社に頼まない場合

葬儀社を頼まずに家族だけで葬儀を済ませる場合の手順はこのようになっています。

 

遺体の搬送・安置

(※タクシーは利用できません。自家用車での搬送となります。)

 

 

「死亡診断書」に書かれている死亡時間から24時間後に「死亡診断書」と「死亡届」2枚を役所に提出し「火葬許可書」を発行して貰います。

 

※念のために印鑑も持参してください。

 

 

枕飾り

納棺

僧侶や牧師の手配

葬儀・祭壇・焼香・受付の準備

お通夜

食事

(※少人数の葬儀など食事がない場合もあります。)

葬儀

出棺

火葬

(※霊柩車ではなく、自家用車で火葬に行く場合かなり目立ちますので朝方に火葬の予約をしておく方が良いです。)

食事

(※少人数の葬儀など食事がない場合もあります。)

拾骨

自宅

 

※葬儀社に頼まない場合、遺体の搬送は自分で行わなければいけません。

 

また、火葬場の予約・手続き、棺、骨壺、遺影写真、枕飾りの準備をしておき
納棺も家族で行います。

 

 

葬儀社に頼む場合

葬儀社に頼む場合の手順はこのようになっています。

 

葬儀社に連絡

葬儀社がお迎え&遺体の安置

僧侶や牧師の手配

打ち合わせ

(準備等は葬儀スタッフが担当)

納棺

お通夜

食事

(※少人数の葬儀など食事がない場合もあります。)

葬儀

出棺

火葬

食事

(※少人数の葬儀など食事がない場合もあります。)

拾骨

自宅

 

自宅葬の費用相場は30万〜となっています

 

葬儀場を利用せずに自宅で葬儀を行う自宅葬ですが、費用の相場は約30万円~100万円となっています。

 

僧侶を呼ぶ場合は、プラス15万円~100万円かかってきます。

 

また宗教によって費用も違ってくるので、確認はしておいた方がいいですね。

 

では、葬儀社に頼まなかった場合はどのぐらいの費用がかかるのでしょう。

 

葬儀社に頼まなかった場合(※料理代は含まれていません)

葬儀社を頼まない場合は、菩提寺の有る無しで費用が変わってきます。

 

まずは菩提寺がある場合の費用から紹介したいと思います。

 

※菩提寺(先祖代々のお墓のあるお寺)があり僧侶を呼ぶ場合

 

・火葬料・・0円~5万円

・棺代・・2万円程度

・骨壺・・2000円

・保冷剤&ドライアイス・・4000円

・遺影写真・・1万円~5万円程度(写真屋さんに依頼)

・枕飾りの準備・・1万円~
(枕飾りとは、お通夜までの礼拝場所で、仏式・神道・キリスト教によって違います。)

・僧侶に渡すお金・・15万円~50万円以上

 

合計176.000円~となっています。

 

※菩提寺がなく僧侶を呼ばない場合(火葬のみ)

 

・火葬料・・0円~5万円

・棺代・・2万円程度

・骨壺・・2000円

・保冷剤&ドライアイス・・4000円

 

合計26.000円~76.000円となっています。

 

※墓地が寺院にある場合、僧侶を呼ばない葬儀は控えた方が良いです。

 

また、葬儀社に頼まずに葬儀を行うには一人では難しく周囲の協力も必要になる為、あらかじめ安心できる葬儀社を探しておく方が良いでしょう。

 

葬儀社に自宅葬を頼んだ場合の費用相場は約45万円〜

葬儀社を介せずに葬儀を執り行うと、手続きや準備などで追われるばかりになってしまいますが、費用はかなり抑えられる事がわかりました。

 

では、葬儀社に自宅葬を頼んだ場合はどのぐらいになるのでしょう。

 

今回は、葬儀社別に費用を調べましたので、是非参考にしてください。

 

・□社の場合

通常プラン⇒587.800円

 

一日葬プラン⇒503.916円

(※一日葬なのでお通夜はありません。)

 

直葬プラン⇒280.000円

(※直葬なので通夜・葬儀はありません。)

 

※いずれのプランも料理は付いておりません。

 

料理代1名あたり2376円~5940円

 

僧侶を呼ぶ場合は上記の値段+になります。

(戒名料・お車代・お善料・心づけ込みの料金です。)

 

全プラン⇒+200.000円~800.000円以上となっています。

 

・△社の場合

通常プラン⇒382.000円

 

一日葬プラン⇒288.000円

(※一日葬なのでお通夜はありません。)

 

直葬プラン⇒132.000円

(※直葬なので通夜・葬儀はありません。)

 

※いずれのプランも料理は付いておりません。

 

僧侶の手配55.000円~となっています。

 

 

葬儀社に頼んで自宅葬を行う場合、葬儀社によって費用が全く違いました。

 

また、僧侶や牧師の値段も加算されるので葬儀社の値段が安くても更に2倍の費用がかかってくると思っておいた方が良いです。

 

まとめ

 

今回は、自宅葬について解説してみたのですがいかがだったでしょうか?

 

まとめると、、、

 

・自宅葬をする前に「部屋の片づけ・棺を置くスペースの確保・親族の宿泊場所・駐車スペースの確保・マンションやアパートの方は管理人に確認」をしておく。

 

・葬儀社を通さずに自宅葬をする場合、費用は抑えられるが、やらなければならない事が多く一人で準備するのは難しい。

 

・自宅葬の流れは「遺体の安置⇒僧侶や牧師の手配⇒納棺⇒お通夜⇒食事⇒葬儀⇒出棺⇒
火葬⇒食事⇒拾骨⇒自宅」となっている。

 

・葬儀社に頼まずに自宅葬をする場合の費用は7万円~となっている。

 

・葬儀社に頼んで自宅葬をする場合の費用は13万円~となっており葬儀社によって値段が全く違うので、あらかじめどの葬儀社にするか決めておく方が良い。

 

・葬儀社を通さずに葬儀をするのは、かなり大変なので信頼できる葬儀社を探しておく。

 

以上になります。

 

自宅葬は自由にすることができ故人との別れを心ゆくまで出来るという部分が魅力ですよね。

 

葬儀社に頼まずにする方法もありますが、やはり葬儀社に頼んで自宅葬をする方が何かと安心できるのではないかなと感じました。

 

自宅葬を考えている方に、参考になれば幸いです。