お通夜に出席するとき参列者が無宗教なら数珠は必要ない?香典の金額の相場はいくら?

お通夜

 

ご葬儀の形として一般的なのは仏教葬です。

 

無宗教の葬儀を望まれる方も増えていますが、まだまだ一般的ではありません。

 

ご自身が無宗教の場合、参列する際に気をつけることはあるでしょうか?

 

参列の際のマナーは?香典は?その額や相場は?

 

についておさらいしていきましょう。

無宗教ならお通夜でも数珠はいらない?

 

仏教の葬儀に関わらず、「冠婚葬祭」というのはセレモニーです。

 

そのセレモニーに参加するのですから、仏教の葬儀に数珠を持参することは「礼儀」とも言えるでしょう。

 

ですが、これだけグローバル化している中で現実にはそこまでこだわらなくなっているのも事実。

 

キリスト教や神道など他の宗教を信仰している方は数珠を持たずに参列する方も多いです。

 

焼香するのに数珠がないなんておかしい!

 

と考える方もいらっしゃるでしょうし、葬儀に関する書籍やマナー本には数珠は必ず持参しましょう。

 

と数珠の持ち方も書いてありますが気にする必要はありません。

 

そもそも仏教の中でも数珠の種類がそれぞれの宗派で違いますので…。

 

数珠についてはこちらで詳しく解説しています。

 

 

個人や先祖のご冥福をお祈りする気持ち、ご供養の気持ちがあれば良いのではないでしょうか。

 

また、持たずに行っても式場で貸し出ししているところがほとんどです。

 

式場でスタッフの方に相談してみるのも良いと思います。

無宗教の場合は香典の金額も変わるの?

 

先ほども言ったように「冠婚葬祭」はセレモニーですので、宗派、無宗教に関わらず香典の金額は先方の宗派の相場に合わせるのが良いでしょう。

 

「香典の金額」は最終的には相手方との関係性で決まります。

 

金額は多ければ良い、というものでもありません。

 

いずれいただいた側に葬儀があった場合、遺族は同程度の金額を返す必要があります。

 

むやみに高額だとかえって負担になってしまうこともありますので、おつきあいの程度によってよく検討しましょう。

 

知人と一緒に参列する場合は、相談して同額にすると良いと思います。

 

故人が友人や知人の場合でも少なくとも5,000円程度が一般的です。

 

最近では3,000円では通夜時に遺族からお返しされる「香典返し」の金額に見合わないことも多くなってきました。

 

5,000円以上用意するのが一般的となってきているようです。

 

故人が家族、親族の場合は親族と相談して決めると良いでしょう。

 

また会社や町内会などで香典の金額が決まっている場合もあります。

 

その場合は無宗教に関わらず、それに沿って香典を用意すると良いでしょう。

 

香典袋はどんなものがいい?

香典袋は一般的に市販されている白地に黒の帯がついたものを用意します。

 

故人とのおつきあいの程度(香典の金額が1万円くらいまで)に応じては印刷されたタイプでも良いでしょう。

 

コンビニでも取り扱いされていますので、急な場合でも安心です。

 

祝儀袋ほどではありませんが、香典袋も値段によって見栄えが変わってきます。

 

豪華な香典袋に少額ではちぐはぐな印象になるので、香典袋の種類は中身に応じて選びましょう。

 

香典は「前もって準備するものではない」との考え方から、以前は新札を使用するのはよくないとされています。

 

 

たまたま新札しか手元になく、どうしても気になる場合はお札に折り目をつけるといいでしょう。

 

香典の表書きはどうすればいい?

香典袋の表書きは、シーンによって、また宗派によっても変わってきます。

 

自身の宗派はさておき、先方の宗派に沿って記載するのが良いでしょう。

 

※ワンポイント※

 

仏式の場合は「御仏前」「御香典」など、神式の場合は「_御玉串料(おんたまぐしりょう)」「御榊料(おんさかきりょう)」など、キリスト教、無宗教は「お花料」と宗派によって変わってきますが、「御霊前」は多くの宗派に使用できます。

 

宗教がわからない場合は一般的に「御霊前」を使用しておけば間違いがありません。

 

「御霊前」は通夜にも葬儀にも使用できます。

 

裏には「金◯◯円」と香典の額を記入します。

 

内袋がある場合には、内袋の表に金額を記入します。

 

ポイントは、「誰からいくらの香典なのか」がわかることが大切です。名前はフルネームで記載するのはもちろん、金額を記載しておくと遺族がすぐに確認でき助かります。

 

香典袋の文字を書くには、「墨が涙でにじんでしまった」との意味から、薄墨(うすずみ)を使うのが望ましいとされていましたが、薄墨が用意できなければ普通の黒い墨を使用しても問題ありません。

 

コンビニでも手に入る薄墨の筆ペンもありますので利用すると良いでしょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

慣れないお通夜に参列する時は誰でも戸惑うもの。

 

マナーをきちんと心得て葬儀に参列できるようにしたいものです。

 

ただ、マナーや礼儀は大切ですが、あくまでも故人へのご供養の気持ちが大切だということを忘れないようにしましょうね。